田辺高校ものづくり体験事業について

京田辺市、京田辺市商工会、田辺高校では、産業の担い手の確保・育成のため、市内各企業と連携し、田辺高等学校機械技術科1年生を対象にものづくり体験事業を実施しました。

12月18日に社長講義を開催し、有限会社岩本製作所の岩本社長、伸栄工業株式会社の榊田社長がものづくりにかける思い、心構えについて、商工会及び市産業振興課の担当者が、京田辺市の産業の状況、産業支援の施策についてそれぞれ講義を行いました。

1月29日には、少人数のグループに分かれ、京田辺市内各地の企業等を訪問し、職場見学と作業体験を行いました。

参加企業等

・有限会社岩本製作所

・株式会社オプト・システム

・株式会社新和製作所

・住江工業株式会社

・株式会社椿本チエイン

・同志社大学連携型起業家育成施設D-egg（別ウインドウで開く）

・ニッタ・ハース株式会社

・株式会社ヒロミツ製作所

・株式会社富士製作所

2月26日には、訪問企業等を招待し、田辺高校で参加学生による体験発表会を開催しました。

参加した学生からは、簡単に見える作業一つとっても、職人の勘が必要なことや、簡単なミス一つで製品がだめになってしまうかもしれない失敗できない緊張感などを感じたという声が上がっていました。

社会人、特に技術者としての自らの将来像を描き、今何を学ぶべきか考えるヒントになったのではないでしょうか。

京田辺市では引き続き、市内の魅力的な企業と将来を担う学生との出会いの場作りを進め、産業の担い手の確保と育成に取り組んでまいります。